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英語会議の沈黙を自ら破れるように。数字や資料の説明で、学んだ表現をそのまま活用できた

記事作成日:2025年10月14日

山崎 杜生さん(20代・男性)
山崎 杜生さん(20代・男性)

TOEIC820点(2023年3月)。製造業・ドイツ在住中。ビジネスにふさわしい英語をさらに身につけたい、ネイティブと話す時に備えてフォーマルな表現を知っておきたいと考え、パタプライングリッシュを購入後にパタプラ会議&ファシリテーションも購入。2025年4月から利用。

山崎さんの英語人生史

幼少期
通訳者の父と一緒に
字幕で映画鑑賞
中・高
英語は得意科目だった
大学
法学部
アメリカで1ヶ月間ホームステイを経験
Gabaで英語学習を開始
就職
国内のインフラ企業に新卒入社
英語を使う場面はなかった
転職
ドイツへ単身渡航
自動車部品メーカーに就職
パタプライングリッシュを開始
パタプラ会議&ファシリテーションを開始

ドイツのローカル企業へ転職。営業+HR業務も任されるように

── まずは山崎さんのご経歴について教えてください。現在はどのようなお仕事をされていらっしゃいますか?

山崎さん:ドイツにある日系の自動車部品メーカーに勤めており、ヨーロッパ市場の自動車メーカーを相手に営業活動をしています。既存クライアントと取り引きしながら、新しく顧客を開拓していくような立ち位置です。

以前は私を含め日本人3名とドイツ人5名で仕事をしていましたが、新しくフィリピン人とトルコ人のメンバーが加わり、社内公用語が日本語から英語に変わりつつある状況です。

現在の会社に入社して1年半が経ち、新入社員の研修などHR業務を任されることも増えました。上司は外回りに出ていることが多いので、私が現場で対応することもあります。

── ドイツでの生活は1年半になるのですね。ドイツ語もかなり上達されたのではないでしょうか?

山崎さん:ドイツ語の勉強は時間がある時に20〜30分程度、低空飛行で続けていますが、普通に生活できるレベルにはなりました。

普段の買い物だけでなく、カスタマーセンターに電話してドイツ語でやり取りすることもあります。ただ、仕事で使うとなるとまだ難しいですね。

── ドイツに行かれる前はどのような会社で働かれていたのですか?

山崎さん:国内のインフラ企業で4年ほど働いていました。営業とマーケティングを経験しましたが、英語を使う機会は全然なかったです。

TOEICの点数がそれなりに取れていたこともあり、「英語を使いたい」「強みを活かしたい」と思っていたのですが、なかなか評価してもらえずフラストレーションを抱えていました。

“face to face”で信頼関係を築き、新規ビジネスを獲得

── 山崎さんは子どもの頃から英語や外国が身近な環境でしたか?

山崎さん:父が通訳をやっていた関係もあり、休日に家で映画を見る時は一緒に字幕で見ていました。幼少期から特別な教育を受けていたわけではありませんが、英語に対する抵抗は全くなかったです。

── 本格的に英語学習を始めたきっかけを教えてください。

山崎さん:大学でスポーツに明け暮れていた私に、父が「英語に興味はないか」と尋ねてきたことがきっかけです。

父は社会人になってから通訳の勉強を始めてかなり苦労したようで、「学生のうちにできることはやっておいた方がいい」とアドバイスされたんです。それを機に英会話の体験レッスンを受けるようになりました。

家から近かったこともあり、当時は週3〜4日くらいのペースでGabaに通っていました。レッスンはマンツーマンで、1回40分程度でしたね。スモールトークが中心で仕事と結びつくような内容ではなかったです。

── 社会人になってから取り組まれた英語学習について教えていただけますか?

山崎さん:Gabaのオンライン英会話を週に2回、朝7時から欠かさずやっていました。地方に赴任していた時はオンラインでしたが、東京の実家に帰った時などは通学していました。

── 「これを思い出すと奮起する」など、ご自身の中で印象に残っている英語のエピソードを教えてください。

山崎さん:最近の話ですが、やっぱり仕事で評価してもらえた時はとても嬉しかったですね。新規ビジネスを獲得でき、先日はお客様先でプライベート展示会を開催できました。

話の内容はオンラインと同じかもしれませんが、信頼関係を築くには face to face が一番です。相手の発言を確認するフレーズや、自分の意見と会社の方針を区別する言い方なども実際に使えたので、「パタプラ会議&ファシリテーションをやって本当に良かったな」と思っています。

入社半年でファシリテーターを任され、不安しかなかった

── 現在、英語会議はどのくらいの頻度で行われているのでしょうか?

山崎さん:英語会議は毎日のように行われていて、1日2回開催されることもあります。

── 山崎さんが英語会議に参加するようになったのはいつ頃からですか?

山崎さん:入社直後からですね。当初は何も分からなかったので、とにかく議事録をたくさん書くようにしていました。会議にもよりますが、半分英語、半分日本語でメモを取ることが多いです。

── 英語会議でファシリテーターを務めたことはありますか?

山崎さん:はい。入社して半年くらい経った頃、新規プロジェクトで「山崎君が司会やって」と突然言われて…。もう不安しかありませんでした。内容は理解できても深い話になると難しく、とてもファシリテーションができるようなレベルではなかったです。

現在、私がファシリテーションを務める会議は2つくらいです。日本語でも難しいような英単語が出てきた時は、その場でChatGPTに聞くようにしています。

使う表現が単調で、深掘りする質問ができなかった

── 英語会議で困っていたこと、課題に感じていたことがあれば教えてください。

山崎さん:使う表現が単調だと感じていました。「Aの項目とBの項目は関連していますか?」など、深掘りする質問ができていなかったように思います。

── 山崎さんはパタプライングリッシュも購入されていますが、シリーズ教材で学習を続けようと思った理由を教えてください。

山崎さん:パタプラ会議&ファシリテーションは、パタプライングリッシュ追加レッスンを終えてから購入しました。もっとビジネスにふさわしい英語を身につけたい、ネイティブと話す時に備えてフォーマルな表現を知っておきたいと考えたからです。

パタプライングリッシュをやって朝の英語学習が習慣化できていたので、せっかくだから続けたいとも思っていました。(山崎さんのパタプライングリッシュのインタビュー記事「今日の課題が見える化されている点が良い。苦手だったリスニングが改善され、ビジネスに適した表現も使えるように」)

※パタプライングリッシュは、パターンプラクティス×チャンクの独自メソッドで、スピーキングを技能として習得するパタプラのシリーズ教材です。

※パタプライングリッシュの追加レッスンは、さらに発話トレーニングを続けたいという方のために開発された音声完結型教材です。全62レッスンに3回以上のレッスン記録がついている、または購入から1年が経過している方限定でご利用いただけます。

会議の沈黙を破る質問を自ら投げかけられるように

── パタプラ会議&ファシリテーションで実感できた効果を教えてください。

山崎さん:以前は会議で沈黙が流れた時は焦っていましたが、直前まで話していた内容を確認するなど、YES・NOで答えられる質問を自分から投げかけられるようになりました。

「これはどのくらいの期間でできますか?」など、相手に数字の話題を振ることで、その場を繫げられるようになったとも思います。

ビジネスでしか使わない言葉を学べたのは非常に良かったですし、主観的な意見と客観的な意見を述べる時の使い分けもできるようになりました。

── 山崎さんの英語力の変化について、周りの方から評価されたことはありますか?

山崎さん:ドイツ人の同僚から「普通にすごいよね」「英語伝わっているよ」と言ってもらえました。お客様から「コミュニケーションプロブレムだ」と言われることも、ほとんどないですね。

会議で同席予定だった日本人の上司から、「私行けないから山崎君行ってきて!」と頼まれることもあり、信頼してもらえているのかなと感じます。

普通の勉強では絶対に出会えないフレーズも学べる

── 会議参加者用レッスンとファシリテーター用レッスンについて、山崎さんはどちらを優先して進めていらっしゃいますか?

山崎さん:今は会議参加者用レッスンをやっています。全部終わったらファシリテーター用レッスンに進む予定です。

※パタプラ会議&ファシリテーションでは、「レッスン」と呼ばれる会議参加者用レッスンと、「ファシリテーション」と呼ばれるファシリテーター用レッスンの2種類を用意しています。

── 会議参加者用レッスンの内容について、ご感想をお聞かせください。

山崎さん:最初は「フォーマルなガチガチの内容なのかな」と思っていたのですが、実際は硬い表現ばかりではなく、良い意味でギャップがありました。

“suggest”、“propose”、“recommend”などを用いた表現だけでなく、“non-core tasks”のような「普段の勉強では絶対に出会えないフレーズ」も学べて良かったです。

特に「数字の英語」が役立った

── 実際のお仕事で役に立ったレッスン、印象に残っている表現はありますか?

山崎さん:LESSON39LESSON40です。“What's the most important thing〜?”、“What are the top three requirements that this solution must have?”、“What are the key issues we need to focus on first?”、“Our top priority would have to be〜.”といった表現は、実際に仕事で使っています。

開発とコマーシャルの両面でプロジェクトを進める際、どっちを優先するかを話し合うことが多いので、大変役立っています。

── 番外編のレッスンにも取り組まれましたか?

山崎さん:はい。特に良かったのが「数字の英語」です。お客様の中にはK(thousand)を使う人もいれば、M(million)を使って話す人もいます。また、社内ではユーロではなく日本円が使われます。

頭が混乱するので、自分の中で基準を決めてミリオン換算で考えるようにしているのですが、その切り替えが上手くできるようになりました。お客様から数字を言われた時もすぐ日本円に換算できるので、本当にやって良かったです。

まだ取り組めていませんが、「図表の英語」にもチャレンジしたいと思っています。営業職はタイムマネジメントが非常に大事です。納期などを図表で整理してお客様に示せば、上手く伝わりそうですよね。

※番外編は「オンラインMTGの英語」「数字の英語」「図表の英語」が音声付きで学べるレッスンです。オンラインミーティングで役立つ基本的なフレーズをはじめ、数字の表現、図表やデータを説明する表現を習得できます。

数字や売り上げに関するダイアログが実務に直結

── パタプラ会議&ファシリテーションの一番のお気に入りポイントを教えてください。

山崎さん:普通に勉強していたら一生出会わないような単語が多いところです。数字や売り上げに関するダイアログも、実際の仕事でそのまま使えるので大変参考になりました。

資料を片手に説明しながら使える表現や、グラフとともに用いられる表現を学べるところが気に入っています。

── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。

山崎さん:朝5時に起きて顔を洗い、歯を磨いてイヤホンを装着。それからアプリを開き、今日やることをチェックして1個目のレッスンに取り組みます。

推奨レッスンの合計時間が60分以内だったら朝のうちに全部終わらせます。60分を超えている場合は最後の1~2レッスンを帰宅後にやる、という感じで2部に分けて取り組んでいます。

私の場合はお弁当を作ったりコーヒーを淹れながら取り組むことが多いです。朝ごはんの用意ができたら一回ストレッチをして、のんびり体を動かしながらレッスンを進めます。これで朝の分は終了です。時間にして40分〜1時間くらいですね。

その後朝ごはんを超特急で食べて歯を磨いて6時半頃には家を出ます。7時半くらいから働いて、早い日は15時半、遅い日は17時半に仕事が終わります。帰りの電車ではCNNやBBCを見ていることが多いです。

帰宅後はランニングに出て、家に戻ったらシャワーを浴びて晩ごはんを食べます。その日の推奨レッスンが残っている場合はソファーでリラックスしながら取り組み、終わったらドイツ語を勉強しています。

※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。

英語会議に参加しながら英語でメールを打つことも

── パタプライングリッシュのインタビューで「電話片手にメールを打てるようなレベルまで行けたら最高だなと思っています。」と仰っていましたが、その目標は達成されましたか?

山崎さん:日本語のメールを打ちながら英語で電話をするのはまだ無理ですが、英語のメールを打ちながら英語で電話はできています。英語で会議をしながら英語でメールを打つこともあります。

── 着実に目標を達成されているのですね。山崎さんの今後のキャリアプランも教えてください。

山崎さん:2〜3年後には一度日本に帰ろうと思っています。今28歳なのでプライベートの方も整えて、海外駐在のチャンスを狙いたいですね。その時までにネイティブとも対峙できる力をつけておきたいです。

最近フランス語の勉強も始めました。選択肢を広げるために、今はたくさん吸収しているところです。

── プライベートでは「これをやってみたい」など、何か計画はありますか?

山崎さん:色々な国に行って、色んな人の英語を聞きたいですね。一人旅で出会った人たちと話して、その土地のローカルな場所を教えてもらうのはすごく面白いです。旅先での楽しみの幅が広がります。

頭で分かっていても、英語会議で言葉が出てこない人にお勧め

── メールやオンラインでのサポート体制はいかがでしたか?

山崎さん:いつも本当にありがたいなと思っています。パタプラシリーズを通しての満足度は、今後の伸びしろを期待して5段階中4.5です。

── 山崎さんにはセミナーにもご登壇いただきましたが、伝えたかった思いなどを改めて教えてください。

山崎さん:「英語ができないから話が伝わらない」と悩んでいる人は多いと思いますが、文化の違う人々とは「言葉だけでなくハートも含めて接することが大事」だと伝えたくて、セミナーに登壇しました。

TOEIC900点を持っていたり留学経験があるのに、伝わらないと悩んでいる友人がいるのですが、「理想が高くて自分に自信を持てていないのかな」という印象があったんです。

私はパタプラシリーズで「1日1ミリでも成長すればいい」と思って勉強を続けています。業界未経験、英語でのビジネス経験もないまま単身ドイツに渡りましたが、それでも何とかなっている姿を見てほしいと思いました。

※パタプラ限定セミナーは、パタプラシリーズ教材の購入者様のみ視聴できるオンラインセミナーです。学習習慣化のコツや海外駐在エピソードなど、実際の利用者様にインタビュー形式でお伺いします。ChatGPTを活用したチャンクの作り方など、教材開発者の松尾先生が登壇する回もございます。

── 最後に、この記事を読まれている方へメッセージがあればお願いします。

山崎さん:日本語で会議をファシリテートするのは簡単でも、いざ英語でやるとなると、頭では分かっていても言葉が出てこないことがあります。パタプラ会議&ファシリテーションは、そういう方にお勧めしたいです。

実際にやってみると「そんなに難しくないかも」と気づけるはずです。よりビジネスにフォーカスしている教材なので、パタプライングリッシュを一通り終えて物足りないと感じている方、さらに上を目指したい方にも最適な教材だと思います。

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