パタプラ会議&ファシリテーションをどれくらいやれば、スピーキングに変化が出てくるのでしょうか?
始めたその日から英語の会議で使えるフレーズを掲載しているので、その意味ではすぐに効果があります。ただし、パタプラ会議&ファシリテーションの最大の狙い・効果は別にあります。
ビジネスで実際に使うフレーズを構文的にまとめて、パターンプラクティス(文の一部を入替えたり文を変換)しながら、効果的な口頭アウトプット訓練を大量に行うことが、パタプライングリッシュのトレーニングです。
そうすることで、スポーツや楽器演奏と同様に「手続き記憶」に落とし込まれ、自分で自在に新しいフレーズを作れるようになっていきます。そのためには、毎日最低1時間のトレーニングが必要であり、そのうち最低30分を声に出して訓練する必要があります。(メソッドの科学的根拠についてはこちらの解説記事をご確認ください。)
理想的には毎日2時間以上、そのうち1時間は声に出して訓練できるとよいです。移動時間、スキマ時間、ながら時間を有効活用すれば、意外とトレーニング時間を確保することが可能です。
パタプラ会議&ファシリテーションでは、忙しいビジネスパーソンが取り組めるように、1レッスンあたり約15分にし、音声完結にしています。実際にほとんどの利用者は、散歩中、通勤中、ミーティング前の空き時間、洗い物などを家事をしながら、といった移動時間、スキマ時間、ながら時間を使ってトレーニングに取り組んでいます。
個人差もありますが、半年から1年の間に段階的に大きな進歩を何度か経験していき、長期的な効果が表れてきます。毎日少しでも取り組んでいれば数ヶ月以内には口の回りが良くなったと感じ始める人が多いです。