より実践的な内容を会話形式で学べる点が良い。シリーズ全体の満足度が高く、全教材を同時並行で学習中
記事作成日:2025年2月20日

TOEIC750点(10年前)。製薬会社勤務・マーケティング。繰り返し復習できる仕組みや時間を有効に使える点が良いと感じ、パタプライングリッシュを購入後にパタプラ会議&ファシリテーションも購入。2024年7月から利用。2児の父。趣味はジョギング。
木下さんの英語人生史
- 中学
- 英語に苦手意識はなかったものの
得意でもなかった - 大学
- 薬学部・留学経験なし
- 就職
- 日系製薬会社へ入社
- 外資系製薬会社へ転職
- 日系製薬会社へ転職
- 現在の部署へ異動
毎日英語を使うような環境に - パタプライングリッシュを開始
- パタプラ口語表現を開始
- パタプラ会議&ファシリテーションを開始
営業→マーケティングへ。製薬企業でキャリアを積む
── まずは木下さんのご経歴について教えてください。現在はどのようなお仕事をされていらっしゃいますか?
木下さん:日系の製薬会社で抗がん剤のマーケティングをしています。英語は毎日のように使う環境です。
新卒時は国内の製薬会社で営業をやっていました。現在の会社は3社目で、2社目は外資系の製薬会社でした。
異動で英語が必要な環境に。中学の文法から学び直した
── 木下さんは子どもの頃から英語や外国が身近な環境でしたか?
木下さん:いいえ。社会人になるまでは海外旅行も1回しか行ったことがなかったです。
── 社会人になってから取り組まれた英語学習について教えていただけますか?
木下さん:ライザップイングリッシュやネイティブキャンプを利用していたことがあります。現在はパタプラシリーズと併用して、ネイティブの方と個人で契約しているオンライン英会話をやっています。
── 木下さんが効果を実感できた学習法、教材、英語サービスがあれば教えてください。
木下さん:座学でやっていた自己学習ですね。部署異動を機に英語が必要になり、最初は教科書的なものを使って勉強していました。中学の文法をクリアしたら高校の文法を、それをクリアしたらさらに難しいものをといった形で、自分で勉強していました。
英語を用いた会議を毎月実施
── 英語会議で困っていたこと、課題に感じていたことがあれば教えてください。
木下さん:最初の挨拶の仕方など、英語ではどうやればいいのか分からず戸惑っていました。
── 木下さんが英語会議に参加するようになったのはいつ頃からですか?
木下さん:英語会議が頻繁になったのは現在の部署に異動してからです。それまではファシリテーターをやるような機会はなく、参加のみでした。毎月複数回、自分がファシリテーションやプレゼンなど英語を用いる会議があります。
── 木下さんはパタプライングリッシュとパタプラ口語表現も購入されていますが、今一番力を入れている教材はどれですか?
木下さん:割いている時間で言えばどれも同じくらいですね。パタプラ会議&ファシリテーションの会議参加者用レッスンを1つ、ファシリテーション用レッスンを1つ、パタプライングリッシュの追加レッスンを1つ、パタプラ口語表現を1つ、というのが1日のアベレージです。
※パタプラ会議&ファシリテーションでは、「レッスン」と呼ばれる会議参加者用レッスンと、「ファシリテーション」と呼ばれるファシリテーター用レッスンの2種類を用意しています。
※パタプライングリッシュは、パターンプラクティス×チャンクの独自メソッドで、スピーキングを技能として習得するパタプラのシリーズ教材です。
※パタプライングリッシュの追加レッスンは、さらに発話トレーニングを続けたいという方のために開発された音声完結型教材です。パタプラで全62レッスンに3回以上のレッスン記録がついている、または購入から1年が経過している方限定でご利用いただけます。
※パタプラ口語表現は、ビジネスシーンで頻出するイディオム、句動詞、慣用表現などの口語表現を習得するパタプラのシリーズ教材です。
── パタプラ会議&ファシリテーションとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
木下さん:パタプライングリッシュでは丁寧な依頼の仕方など、表現のバリエーションが増えたのを実感できました。(木下さんのパタプライングリッシュのインタビュー記事「自分のキャリアをサポートしてくれる存在。依頼表現のバリエーションが増え、意識せずとも使えるように」)
パタプラ口語表現はネイティブと話す際に知っておきたい表現を学べる点が良かったです。(木下さんのパタプラ口語表現のインタビュー記事「スペシフィックなイディオムが多く、ネイティブと高度な会話をする時に知っておきたい表現を学べる教材」)
パタプラ会議&ファシリテーションは内容がより実践的で、実際に会議をやっている感じの会話形式で学べる点が良いです。実務と重なる部分も結構ありました。
定型の挨拶など、+αのバリエーションが増えてきた
── パタプラ会議&ファシリテーションを実際に購入されていかがでしたか?
木下さん:定型の挨拶や締めくくりの言葉など、バリエーションが増えた実感はあります。実際の会議で自分がコメントする際は、パタプラ会議&ファシリテーションで学んだ表現を色々試すようにしています。
英語会議は以前からやっていたので自分なりにある程度パターンを持っていましたが、さらに新しい表現を学べたので良かったです。
── 会議参加者用レッスンとファシリテーター用レッスンについて、木下さんはどちらを優先して進めていらっしゃいますか?
木下さん:当初は会議参加者用レッスンの方をやっていました。ファシリテーター用レッスンはサブ教材だと思っていたので、時間がある時にやる程度でした。
途中でファシリテーター用レッスンもメインだということに気づき、どちらも並行して取り組むようになりました。出張中など時間が取れない時は会議参加者用レッスンの方だけ、という日もあります。
── 会議参加者用レッスンの内容について、ご感想をお聞かせください。
木下さん:私が実際にやっている英語会議とコンテンツの内容に大きなギャップはなかったです。レッスンにもよりますが、「こういう表現もあるのだな」という感じで淡々と取り組んでいます。
実務と関係したり「この表現は今度使ってみよう」と思ったレッスンは、ブックマークするようにしています。今ブックマークしているのはLESSON6、7、22、28、31、36、46、47、48です。
LESSON22の「疑問点をさかのぼってピンポイントで質問」も役立ちました。会議で自分がコメントする場面も多いので、参考にしています。
── ファシリテーター用レッスンについてはいかがでしたか?
木下さん:会議の流れをイメージできる内容になっていたと思います。ファシリテーター用レッスンで私がブックマークしているのは、LESSON14の「行き詰りへの対処」です。
番外編のオンラインMTGの英語も1つやってみました。私の場合仕事ではオンライン会議が基本なので、参考になる部分もいくつかありました。
※番外編は「オンラインMTGの英語」「数字の英語」が音声付で学べるレッスンです。オンラインミーティングで役立つ基本的なフレーズをはじめ、日常生活やビジネスシーンで必要な数字の表現も学べます。
シリーズ教材通しての満足度は、満点評価の「5」
── 木下さんはパタプラシリーズ教材を全て購入されていますが、満足度はいかがですか?
木下さん:5段階だったら5です。パタプラシリーズは空いた時間に取り組めますし、1レッスンの時間も丁度良いところが気に入っています。
出張中など時間がない時でも「なるべく毎日、全シリーズをそれぞれ1レッスンずつやる」というのを自分のルールにしています。
時間があれば追加でパタプラ会議&ファシリテーションの会議参加者用レッスンを1つ、ファシリテーター用レッスンを1つ、さらに余裕がある時はパタプライングリッシュの復習をやったりなど、組み合わせたり出し入れが自由にできるのも良いですね。
── パタプラ会議&ファシリテーションの一番のお気に入りポイントを教えてください。
木下さん:「実務に近い状況設定」です。パタプライングリッシュよりもさらに実践的な内容になっているので、すごく良いと思います。
全シリーズ教材を同時並行で学習するのもお勧め
── 来年の今頃にはどのような自分になっていたいですか?
木下さん:映画を字幕なしで理解できるようになっていたいですね。私の場合ビジネス英語の方はそんなに問題ないのですが、日常会話に苦手意識を持っています。
── 最後に、これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。
木下さん:パタプラシリーズに共通するメリットは「時間が使いやすい」「買切りである」という点だと思います。どのコンテンツも繰り返し復習できる設定になっているところも良いです。
パタプライングリッシュで「ある程度理解できた人の次のステップ」として、パタプラ会議&ファシリテーションは非常に良い教材だと思います。英語会議が多い方なら、シリーズ教材の中でもパタプラ会議&ファシリテーションが特にお勧めです。
パタプライングリッシュをやらずにパタプラ会議&ファシリテーションから始めるのも、それほど難しいとは思いません。ただ、教材の使い方や慣れという観点で言えば、パタプライングリッシュから入った方がスムーズかもしれません。
パタプラ口語表現だけちょっとタイプが異なる教材ですが、時間がある人は同時並行で進めてみるのもいいのではないでしょうか。私は単語を覚えるのと同じような位置づけでパタプラ口語表現を活用しています。